「はなまるマーケット」(TBS・2006年5月11日オンエアー)の番組に、俳優の佐々木蔵之介さんがゲスト出演。アルバムコーナーで、先輩にあたる長田達也選手とのエピソードを懐かしく語った。
サラリーマン時代、京都ー新大阪をよく新幹線通勤したり、朝が弱かった!?ことも披露。第22回全日本トライアスロン宮古島大会には、超多忙なスケジュールの合間をぬって、長田選手の応援に宮古島まで駆けつけた。
レース当日、蔵之介さんは、長田選手を追って応援。
スタート前は大雨、バイク中は曇りになり風が強く、ランのときは時折日差しが強くなり、暑くなった当日の過酷な気象状況やトライアスロンのハードな部分を説明。その状況を想像した出演者全員が、ため息をつく中、ゴール後に写した二人の写真を見て、司会の薬丸さんと岡江さんは、長田選手の「さわやかな笑顔」にただ驚くばかりだった。
そして、長田選手から蔵之介さんに贈った手紙が紹介された。
佐々木 蔵之介 様
株式会社大広勤務時代、お互い仕事が終わってから毎晩遅くまで練習して、疲れきってよく京都ー新大阪間を新幹線通勤していたことや、通勤途中のわずかな時間に、夢を語り合ったことなどを、ついこの間のように、時々懐かしく思い出しています。
先月23日に開催された「第22回全日本トライアスロン宮古島大会」では、蔵之介君の応援から、とても大きな勇気をもらいました。お蔭様で、充実感とともに、レースを全うすることができました。ますますのご活躍を楽しみに、応援しています。
長田 達也
アナウンサーが手紙を読み終えた後、蔵之介さんは思わずウルウルされ、少し目に涙をためているようにも見えたが、「長田さんを応援する中で、ぼくもすごく力を頂いた」と話すと、長田選手が究極な状態になったときに感じる「エネルギーの循環」の話についても語った。
「自然の美しさや尊さ、宮古島大会の一体感溢れる素晴らしさ」をいつも感じている長田選手の気持ちを、蔵之介さんもよく理解し、共感しているようであった。なかなかの感動トークでした。