「谷新吾選手 アイアンマンチャイナリポート」
<総合第4位、ランスプリット第1位!>
~~2010アイアンマン チャイナ~~
【開催日】2010年3月14日(日)AM7:00プロスタート
【開催地】中国海南省 海南島 海口
【競技内容】スイム3.8km/バイク180.0km/ラン42.2km
【出場者】プロ男子19名[完走12名]、総出場364名
【天候】快晴
【プロ結果】
順位 選手名 スイム バイク ラン 総合記録
1位 Luke Mckenzie・・・・・・0:45:45 4:37:50 3:14:17 08:41:15
2位 Jozsef Major・・・・・・・・0:57:59 4:36:24 3:13:28 08:52:29
3位 Jens Groenbek・・・・・・0:56:34 4:49:02 3:26:04 09:17:06
4位 谷 新吾・・・・・・・・・・・・0:57:44 5:05:31 3:11:34 09:19:01
5位 Mike Schifferle・・・・・・0:59:54 4:54:20 3:30:10 09:30:16
6位 Eneko Elosegui・・・・・・1:04:26 4:44:51 3:38:35 09:31:46
7位 Justin Granger・・・・・・0:54:36 5:15:37 3:27:49 09:41:45
8位 西内 洋行・・・・・・・・・・0:47:10 5:17:03 3:35:52 09:43:57
9位 Brandon Marsh・・・・・・0:51:58 4:54:01 4:01:32 09:52:00
10位 Mathieu O’Halloran・・0:47:12 5:12:48 3:58:06 10:03:01
【レースレポート】
中国唯一の熱帯の島、海南島のアイアンマンは予想以上のサバイバルレースでした。
バイクスタートで腕時計を確認。8時ちょうど、まずまずです。バイクは90キロを2周回します。はじめ南渡江沿いの道を上流へ走り、途中から高速道路へ。折り返しは昔ながらの建築物が残る道堂村。道路も古くてガタガタ、進みません。でも今回のレース中、最高の応援「加油!」「加油!」「加油!」を村民の皆さんにもらいました。風がなければさほど気にならないアップダウンのコースでしたが、前日からの強風がこの日も大荒れ、ハワイのコナウィンドをほうふつさせます。
1周目は2時間27分、後半も頑張れば4時間台でいけるぞ!と思いましたが、風と共に気温もどんどん上昇。 高速道路では路面からの熱もあって頭がボーとしてきます。15キロ毎のエイドステーションではボトルを2本取っても、のどがカラカラで足りません。しかしこの日はよく食べることができました。スピードが落ちた分を160キロから盛り返せましたし、 セットした補給食は完食。ランでもエイド毎にバナナかジェルとコーラを摂りました。エネルギー切れが最後までなかったことが、イーブンペースの走りにつながりました。
ランに入り自分が10位であることを知りますが、トップとのタイム差はわかりません。しかし優勝候補の選手たちが早々にリタイヤしたり、脚を引きずって歩く選手を目のあたりにし、体力から精神力の勝負へ移ったのは明らかでチャンスだと思いました。ランも南渡江のトランジッションを起点とする周回。約5キロバイクと同じ方向に走り、復路はフィニッシュのある海口の中心街へ向かう全般に平地です。先頭のマッケンジー選手とは約40分の差、非常に厳しいですがあきらめません。順位も4位までアップできたので、もう一人と思いペースをキープ。ラストまで悔いのないよう走り切りました。結果、5%には12分届きませんでしたが、ランタイム1位を獲得できたことは今シーズンの大きな励みになりました。
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