TETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツ ユーザーリポート 第38回全日本トライアスロン皆生大会総合優勝!!吉村優介選手
第38回全日本トライアスロン皆生大会(2018年7月15日開催)において、見事総合優勝された吉村優介選手からレースリポートが届きました!彼はなぜ、TETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツを愛用するのか?ぜひご覧ください!
以下は、吉村優介選手のリポートです。
<Swim>
気象条件も良く晴天で、試泳より波がなくベタ凪で泳ぎやすい。気温は高いものの水温はさほど高いと感じず、アップ200m程度で切り上げリラックスしてスタートを待つ。待ち時間で砂浜側に引っ張られる感覚がある。7:00号砲、イン側のほぼ先頭よりスタートするも周りの選手も元気が良く混戦。バトルになる前に縫うように泳ぎ先頭へ。最初のブイを回ってから状況を確認するもベタ凪過ぎて、あまりバラけず。
TETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツPremium αのおかげでペースを上げても疲れは感じないが、やけに砂浜側に流されるようで、再三ライフガードから注意を受けた。そのため、先頭を牽く選手が3名いたがコース取りがバラバラのため、バラけて単独泳となる。私としては、波がある方がリードをとりやすいため誤算であった。順位としては良い位置につけているので、マイペースに刻み折り返しで、いつもより2分弱遅いが焦らず。
復路に関しては泳力が揃った選手が加わり、往路と同じように泳げた。上がってみれば、往路復路でタイムは変わらず。Swim:3Km 44:27 3位。
結局全体的にスイムタイムは悪かったようで、特にスイムが得意な選手は記録が悪かったように思える。
<Bike>
トランジットは、一緒にスイムアップした選手に話しかけリラックスして準備した。焦ることもなく抜けの無いようにと。もちろん、スイムの疲労感もなく、感触的にはフレッシュな状態でバイクに乗れたのはTETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツPremium αのおかげである。乗車してからも、今までのようにガンガン飛ばしていく先行逃げ切りの展開ではなく、少し落ち着いてマネジメントしていく。ただ、後続との差は2か所の折り返しで確認するが、いつものように大差というわけではなく徐々にという感じであった。
チェックすべき選手とは開いていたので精神的にも余裕が少しあったのも事実であり、終始集中してバイクに乗れた。補給内容も今回大きく変えて臨んだがハマったようで、不足することも体調不良になることもなくバイクフィニッシュ。
Bike:140Km 4:13:43 1位
<Run>
予定通り12時前にランスタート。陽射しが強く焼けるように暑いが湿度が低かったので、風が吹いたり日陰に入れば涼しいと感じるほど。足取りは軽く最初の1Kmは4分を切り、次も4分を切って走っていた。日頃の練習でも決まった練習やペースで走っておらず、気持ちよいペースで走ることを心掛けていたので、今日はここがレースペースと判断し押して行く。皆生は信号や歩道橋があるので、トータルタイムとしてのアベレージは低いかもしれないが、刻めるところは、このくらいで刻んでいきたい。崩すことなく淡々と進め、エイドではコーラと氷をもらい補給と冷却に注力する。特に冷却は、しっかり止まって冷やし、ウェアの中と体内にいれて急速に冷やした。
大きくペースダウンすることなく折り返して、沿道より2位との差が聞こえてきて一安心していた。
しかし、一番注意していた昨年覇者の藤原選手の怒涛の追い上げによって、2位との差が聞こえてから、ものの5分程度ですれ違ってしまう。このまま進めば40Km地点くらいで捕まりスピード勝負に持ち込まれそうなので、リスク承知で約24Km地点でペースアップするも、長く持たず一度完全に止まってしまった。先導より声がかかるが、止めるわけにはいかないので大幅にペースを落としてリスタート。空港のエイドで長く止まり、少しでもリカバリーするように大き目の氷を手にもって走り出すと、少しずつ走りが戻ってきたので、残り15Kmほど意地で進む。街中に帰って歩道橋で後ろを確認して、もうひと踏ん張り。そして残り1Kmの歩道橋で、もう一度確認してゴールへ向かう。
RUN:42.195Km 3:31:38 3位
5年ぶりの総合優勝!Finish:8:29:48
■TETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツを愛用する理由
吉村優介選手愛用モデル
http://tetsujin-d.jp/product/wetsuits/tpa2.html
私がTETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツPremium αを愛用するのは、まず「とても泳ぎやすい」からです。
もともとスイムには自信がありウェットスーツはどれも一緒と思い、既製品を使用していましたがサイズチャート通りに選んでもキツイところが多く呼吸が苦しかったり、擦れてしまい思い通りに泳げなかったりとストレスしかありませんでした。
TETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツPremium αを着用し始めてからは、そういったものが無くなり泳ぎに集中できるようになりました。
また「疲労軽減」というのも私にとっては重要な部分であります。キックを多く打つため、どうしても後半疲れてきてタイムを落としていましたが、TETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツPremium αを着用してからは落とすことなく、むしろペースを上げることも可能となりレースを有利に展開できるようになりました。
加えて、スイムアップしても特有の怠さもなくバイクを最初から攻められるのもTETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツPremium αのおかげです。
第38回全日本トライアスロン皆生大会でも優勝できたのは、スイムから楽に良い位置に付けレースを展開できたことによりライバルたちにプレッシャーを与え、かつ私自身の余裕につながり、バイク・ランへと繋ぐことができたのが要因の一つです。
今後も、進化するTETSUJIN DAMASHII®トライアスロンウェットスーツを着用し、レースを攻めて有利に展開していきたいと思います。
吉村 優介