第52回宮古島キャンプリポート 中島和夫
50才代後半に入って友人に勧められて始めたのがトライアスロン。
最初に出た新潟の村上国際で完走できた時の興奮と感動が忘れられず、以来、4〜5回/年のトライアスロン大会の出場を続けていました。60才過ぎたら宮古島大会完走の思いを強く持ってきましたが、勤めている関係もあり、練習密度もあまり上げられません。気ばかり焦っていたところ、ネットでナチュラルエナジーの宮古島キャンプを見つけ、そのHPで長田社長の宮古島大会にかける熱い思いを知り、宮古島大会の完走を目標に据えて、08年10月の「第52回ナチュラルエナジー トライアスロンキャンプ イン 宮古島」に参加を決心しました。
キャンプに参加したところ、長田さんにスイム、バイク、ランすべてを指導していただきました。特にバイクについては基本からコースの走り方まで丁寧な指導があり、期待通りの成果をつかむことができました。
その後トレーニングを重ねる日々が続きあっという間に4月に。
大会前日、心配していた天候も晴れ後曇りで東寄りやや強めの風との予報、ベストに近いコンディション。なんとなくやれそうな期待と大きな不安でよく眠れない一夜が明けていよいよ大会当日を迎えました。
受付を済ませてバイクの最終確認と荷物を預けて、スイム会場へ。例年通り前浜の白い砂と青い海が我々の長い1日の健闘を祈ってくれているようで、あらためて完走の思いを強くしました。
スイムは潮の流れも良く、目標以内の1時間13分。バイクは東南の風が徐々に強くなり特に2周目の池間島からの戻りは我慢の2文字。なんとか目標の範囲内6時間23分、残り6時間24分でランに入れて、完走できそうな感じを持ちました。最後の競技場のゲートを通過した時は長かったトレーニングや今まで支えてくれた家内、アドバイスをいただいた多くの方々、沿道の応援等を思い出し充実した1日を感謝することができました。
結果は13時間42分51秒。
本当にありがとうございました!
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